一人暮らしの建前を破る

今日も一人暮らし。飽きたわ。「風変わりな表現ね。最早数年ほど、此処に住んでおろう」未だ婚約者が出来ぬ悩み。

「男性の手すら握った事が…」手?馬鹿いわんで。最近、顔すら合わした記憶無い。「それ、引き籠ってる所為じゃ」内気ゆえさ。嗚呼、一人暮らしつれー。

「困った。こうも相方、幸薄き状態じゃ、私も不安」不安とゆーけど、貴女と同居する事が、原因な印象。「え?」ほら、女性同士でルームシェアしちゃ…。「駄目!」

え?「立て前よ。一人暮らしなんだから!バレぬよう努力せにゃ」うぅ部屋狭く、友達を呼ぶ事すら出来ぬ状態、最悪。「友達?誰?」やめろ。「自分で言った」

はぁ、めっちゃ病む。「病んでも、解決せぬ」一人暮らしすべきよ、貴女がさ。「えー、面倒」面倒?お金ありません!

「それもあるけどさぁ。やっぱ色々な面で、相方いれば楽とゆーか」ひょっとしたら、私、騙された?「何故?家賃も毎月折半じゃん」けど非公式な存在やもん。

「冷たっ。毎日、お世話させとき、用無きゃポイかぁ」